MCHのインタビューの特徴
消費者自身も気づいていない意識を探り出します。
『競合他社に差をつける新たな発見』のためには、(世の中で割りと多く行われている)「質問とその回答」だけでは得られない、消費者の深層心理を探ることが必要となります。
顕在している意識は消費者心理の一部にしか過ぎず、消費行動の多くは、潜在意識によってもたらされています。
深層心理を探り出すには、潜在している意識にアプローチする必要があります。
MCHのインタビューの4つの特徴
1
自由な話し合い
『リラックスした、自由な話し合い』からこそ、潜在している意識に関係する発言が得られます。“何でも話し合える雰囲気の中で、自由に話し合いをするように促す”ことが司会進行の重要な役割です。
2
広い話題の提供
対象の商品カテゴリーについての話し合いに限定せず、カテゴリーが関係する生活シーンにまで話題を広げることが重要です。
3
情報の深掘り
司会者は出席者の発言の真意を読み取りながら新たな仮説を抽出し、それを適宜、話題として投げかけて情報の深掘りを行います。
4
各種ツールによる深掘り
「コラージュの作成」、「TPOH表の提示」、「仮説的商品コンセプトの提示」等の刺激物を使うことで潜在している意識の表出を図ります。また、エスノグラフィ―的なアプローチを用い、潜在ニーズの読み取りを行うこともあります。
その他、投影法等を駆使し、潜在している意識を浮き彫りにさせる多くの手段をとっています。
以上のアプローチ方法は、グループインタビューに限らず、1対1のデプスインタビューにおいてもほぼ同様です。
貴社のマーケティング活動へのご提案・ご提言として仕上げます
さらに、MCHは調査結果をお伝えするだけではありません。
消費者の深層心理を踏まえ、テーマに関する緻密な分析によって、クライアント企業にとって根拠が明確で最適なマーケティング施策をご提案できることが弊社のご報告の大きな特徴となります。