コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

株式会社マーケティングコンセプトハウス
お問い合わせ
03-5215-5601

受付時間:月〜金 10:00〜18:00 土・日・祝 休み

  • トップページ
  • 成功商品支援&
    コンサルティング
  • 公開セミナー
  • 梅澤伸嘉の
    理論と手法
    • 梅澤伸嘉からのメッセージ
    • グループダイナミックインタビュー
    • C/Pバランス理論
    • 未充足ニーズ理論
    • 新市場創造理論
    • 主な手法
  • インタビュールームの
    お貸出
  • AHAゲーム
  • 商品開発メソッド
    研究所
  • 会社情報
記事
  1. トップページ
  2. 記事
  3. メルマガ
  4. マーケッターがすべき3つのこと

マーケッターがすべき3つのこと

2020-04-24 最終更新日時 : 2024-07-05 mochimaru

今日は、商品開発から少し広げたテーマで話をします。

マーケッターとは、マーケティングを成功に導く人と言えます。

本物のマーケッターならば、マーケティングに関する現象面について、次の3つのことができる必要があります。現象面とは、売り上げやシェアの実態などのことです。

(1)今何が起きているかを説明できる

(2)それがなぜ起きているかを説明できる

(3)上記(1)(2)を踏まえ、今後何が起きるかを予測できる

(1)とは、例えば、
・特定の商品の売り上げが、現在どのような状況になっているか?

・時系列でどのように変化しているか?

   ・・・などマーケティングに関連した現状をきちんと説明できるという意味です。

(2)とは、例えば、
・売上が上がっているとか、下がっているなどの現象が、どのような要因から生じているか?

・要因は普通一つではないことが多いが、その時には、複数の要因がどのように関連しあって現状を引き起こしているか?

   ・・・などについて、きちんと説明できるという意味です。

もちろん、全てが客観的に説明できるとは限りません。

その場合は、「仮説として〇〇のようなことが考えられる。ただし仮説なので、この点は検証をする必要がある」というような説明ができることが必要です。

「説明できる」ということが大事なのです。

頭の中でわかっているとか、大体理解しているとかではなく、上司や他の人がわかるように説明できる、という意味です。

そして(3)とは、上記の(1)(2)を踏まえた上での予測ができるということなのです。

単なる推測ではありません。

(1)(2)を踏まえた上での、論理的に説明できる予測が必要になります。

予測をするには、前提条件をはっきりさせることが必要です。

例えば、競合が××のような商品を出してきたならば・・とか、環境が△△のように変化したならば・・とか、前提となる条件が必要になります。

加えて、楽観的な立場と悲観的な立場の両面(時には中庸的観点も)から導く必要があります。

こうした予測結果も、必ずしも的中するとは限りません。

しかし、このようにロジックを積み重ねながら予測をしていくことで、マーケティングスキルの向上につながります。
予測が外れたなら、なぜ外れたのか?と考えることで、少しずつ予測のカン所が身についてきます。

何度も経験をすると、的中率もアップしてくることでしょう。

本物のマーケッターに求められるのは・・・

(1)何が起きているかを説明できる

(2)それがなぜ起きているかを説明できる

(3)上記(1)(2)を踏まえ、今後何が起きるかを予測できる

以上、「3つのこと」を挙げましたが、さらにもう一つ加えます。

それは・・・

(3)の予測を踏まえて、わが社の戦略や施策について「すべきこと」「すべきでないこと」を提案できることなのです。

(1)~(3)を踏まえることで、説明が論理的になり、マーケティングが科学に近づいてきます。

言い換えると、成功確率が高まるのです。

やってみると簡単ではないと思います。
一人で行うよりも、複数名で話し合いながらされることをお勧めします。

記事カテゴリー
メルマガ
前の記事
楽しみながらヒラメキ力を高めるには
2020-04-13
次の記事
ワクワクとハラハラ どっちが売れる?
2020-05-15
  • 個人情報保護方針
  • サイトマップ

どんなことでも、
まずはお問い合わせください。


「消費者・顧客」の「意識・気持ち」をより深く知りたい・・・」
「何とかして売れる商品を開発したいが、その方法がよくわからない」

受付時間:月~金 10:00〜18:00 土・日・祝 休み
担当:羽鳥、渡辺、山口

03-5215-5601

お電話はこちらから

お問い合わせ

メールはこちらから

アイコンリンク

© 株式会社マーケティングコンセプトハウス

MENU
  • トップページ
  • 成功商品支援&
    コンサルティング
  • 公開セミナー
  • 梅澤伸嘉の
    理論と手法
    • 梅澤伸嘉からのメッセージ
    • グループダイナミックインタビュー
    • C/Pバランス理論
    • 未充足ニーズ理論
    • 新市場創造理論
    • 主な手法
  • インタビュールームの
    お貸出
  • AHAゲーム
  • 商品開発メソッド
    研究所
  • 会社情報

どんなことでも、まずはお問い合わせください。


「消費者・顧客」の「意識・気持ち」をより深く知りたい・・・」
「何とかして売れる商品を開発したいが、その方法がよくわからない」

受付時間:月~金 10:00〜18:00 土・日・祝 休み
担当:渡辺、羽鳥、山口

03-5215-5601

お電話はこちらから

お問い合わせ

メールはこちらから

アイコンリンク
PAGE TOP